「い~し焼き芋~♪」
あの屋台で売られている焼き芋は、ホクホクで甘くて美味しいですよね。
でも家で作る焼き芋は、あのホクホク感には程遠くパサパサで上手く作れない!
実は美味しい焼き芋の作り方とコツを知れば、家でも美味しい焼き芋は作れちゃいます。
家でせっかく焼き芋を作るなら美味しく食べたいですよね(^^)
昔は焚き火の中に入れたり、ストーブの上で焼いたりしていましたが今はストーブもありません。
「出来れば簡単に自宅で美味しい焼き芋を作りたい!」
そんなあなたに家で手軽にできる
- 美味しい焼き芋の作り方を3つ
- 甘い焼き芋を作るコツ
についてお届けしていきます!
Contents
家で出来る美味しい焼き芋の作り方
お家で屋台のようなホクホクで甘い美味しい焼き芋を作ると言っても、特別な道具は必要ありません。
焼くときに使う材料は
- 芋
- アルミホイル
- 竹串orつまようじ
- 必要に応じて新聞紙orキッチンペーパー
だけ!
後はお家にあるもので作ってみてください(^^)
3つの作り方をお伝えしますので、活用しやすい物で挑戦してみて下さい。
オーブントースターで簡単に!美味しい焼き芋の作り方
一番お手軽なのがオーブントースターでの作り方です。
火も使わないので安心ですね。
1)さつまいもをよく水洗いする
2)そのままアルミホイルに包む
芋の両端を少しだけアルミホイルから出してあげるのが美味しく焼けるコツです。
ココから水分が適度に抜けて、甘味がグッと上がりますよ^^
3)トースターの網に乗せて15分焼く
4)一旦、余熱で5分ぐらい放置
5)更に15分焼く
※ヒーターが上下にない場合は芋をひっくり返して焼いて下さい。
6)つまようじや竹串がスッと通れば出来上がり!
焼き時間は芋の大きさによって変わるので、焼き加減を見ながら調整するようにしましょう。
大きすぎる芋は半分に切ってからの方が時短できます。
トースターの温度設定ができるのであれば、160℃程度の温度がおススメ。
温度設定ができないトースターは200℃以上の高温になりますので、少しパサパサ感が出るかもしれません。
そんなときは(2)でアルミホイルを巻く前に、濡れた新聞紙やクッキングペーパーを1巻きしてあげるとふっくらとした仕上がりが期待できます。
魚焼きグリルで手軽に!美味しい焼き芋の作り方
魚焼きグリルでも美味しい焼き芋を作ることができるんです(^^)
さつまいもの下準備は、さっきのトースターの作り方①~②と同じ。
後は弱火で30分ほど焼くだけ!
魚を焼く時の様に水を張る必要もありません。
最後に串を刺して火が通っているか確認すれば出来上がりです(^^)
ひっくり返す手間もいらないので、とても簡単ですね!
じっくりと時間をかけて美味しい焼き芋に仕上げて下さい。
フライパンでできる!美味しい焼き芋の作り方
本格的な美味しい焼き芋を作ることができます。
デメリットは時間がかかること笑
色々な焼き芋の作り方を試した結果、個人的には一番おすすめの作り方です(^^)
参照:https://youtu.be/L8ljX3NaxoA
フライパンで焼き芋を作るときに気を付けておきたいのが、アルミホイルのシワがテフロンを傷つけてしまうことがあります。
出来れば使い古したフライパンを使うのがおすすめです!
甘い焼き芋を家で作るコツ
甘い焼き芋を家庭で作るには、作り方の他にもさつまいもの品種を見極めることも大切になります。
安納芋等は水分がたっぷりと含まれているのでジューシーな焼き芋になりますし、紅あずまや鳴門金時等はふっくら加減が期待できます。
食べ比べをしたり、焼く前に品種を確認してから自分の好きな焼き芋を見つけて下さい。
さつまいもは焼くと甘くなる
さつまいもは時間をかけてゆっくり焼くことで、でんぷんが糖分に変わり甘い焼き芋になります。
ということは、でんぷんが多く含まれているかを見極めるのも一つのポイントと言えますね!
ちなみに
- 小さい芋→火が通りやすいが、甘みの元になるデンプンが少ない
- 大きいも→火が通りにくいが、デンプン量が多いので甘い
という傾向があります。
他にも同じくらいの大きさでも、より重たく感じるさつまいもの方が美味しい焼き芋に仕上がりますよ。
天日干しすると更に甘くなる
少し手間はかかりますが、
- 採れたてのさつまいもなら一週間以上
- 買ってきたさつまいもなら2~3日
採れたての芋は洗って土を落とさずに、程風通しの良い日陰でザルに新聞紙を敷き天日干ししてみてください。
夜は夜露や、雨に濡れないように夜は家の中に入れ、廊下のような風通しのいいところに置いておきましょう。
乾燥することで余計な水分も抜けて甘みが増します。
さつまいもは湿気や水に特に弱い食べ物です。
土の付いたさつまいもは土を落とさずに、そのまま乾燥させて食べる前に土を落とすようにしましょう(^^)
焼き芋は低温で時間をかけてじっくり焼くのがコツ
さつまいものデンプンを糖分に変える酵素が一番働く温度は70℃くらいと言われています。
焼き芋を作るときはこの温度を保つことが美味しくできる決め手なのですね。
- 弱火でじっくり作るのが、美味しい焼き芋を作るコツ
- 焼き芋は大きく重い芋が甘くて美味しい
- 天日干しすると甘みが増す
- さつまいもの品種で仕上がりが違う
家で簡単にとはいきませんが、バーベキューの炭や焼き石の中に入れると、直火よりも低温でジワジワと美味しく仕上がりますよ(^^)
機会があれば是非試してみてくださいね!