落ち葉を簡単に掃除する方法って…?!
取っても取っても落ちてくる落ち葉。
毎年掃除するのがユウウツ(>_<)。
玄関前が砂利だから、葉っぱだけ取り去るのってムリなんじゃないかと・・・・
今年の秋こそ落ち葉問題をクリアにしたいと思った私が、落ち葉を掃除するにあたって
- 3つの掃除方法
- 下が砂利のときどうする?
- 注意するのはどんなこと?
- 落ち葉の再利用方法
について、徹底的に調べてみました(^-^)v
Contents
落ち葉をキレイにする3つの方法
落ち葉をキレイに掃除する方法は3つあります!
- 竹ほうきで掃く
- 熊手で集める
- ブロアで吹き飛ばす
詳しく見ていきましょう^^
1、竹ほうきで掃く
竹ほうきは細い竹を束ねて作った大きなほうきで、屋外を掃くのに適しています!
グッと力を入れて掃くのではなく、ポンポンと軽く地面をなでるように掃きます。
屋外はコンクリート、ブロック、アスファルトなど固い地面でできています。
竹は細いのに丈夫な天然素材なので、固い地面をこすってもほうきがへたりません。
屋外に散らばった落ち葉を集めるのに、竹ほうきはとても便利なんですよ^^
2、熊手で集める
手のひらを広げたような形の「熊手」は、落ち葉の掃除にとても便利です!
特に熊手は下が土など、柔らかい所に積もった落ち葉をかき集めるのに適しています。
適した地面の固さ | 集める落ち葉の量 | |
竹ほうき | 固い | 少ない |
熊手 | やわらかい | 多い |
熊手は竹ほうきのように竹をたくさん束ねてないので、竹ほうきほど丈夫ではありません。
しかし大きな手のような形で一度にたくさんの落ち葉を集められます。
下がやわらかい地面のところでは、熊手があると広いところの落ち葉の掃除がはかどります。
そして最近、落ち葉をあつめるのに便利な道具があるんですよ^^
3、ブロワーで吹き飛ばす
「ブロワー」というのは電気やエンジンで風を出す掃除道具で、風で吹き飛ばしてゴミを集めます。
ドライヤーを大きくパワフルにしたもの、と言ったらわかりやすいでしょうか(^^)
特に落ち葉のようにヒラヒラ風に舞うものは、ブロワーで掃除するにはうってつけ!
乾いたもの、軽いものを集めたいとき、広いところを楽々掃除できます。
では下が砂利の時に効率的なのはどの掃除方法でしょうか?
下が砂利の時には?
いろいろな掃除方法をあげましたが、下が砂利の時にはブロアで吹き飛ばすのが断然おすすめです^^!
コンクリート | 土 | 砂利 | |
①竹ほうき | ○ | △ | △ |
③ 熊手 | × | ○ | × |
③ブロワー | ○ | △ | ○ |
ブロワーにはけっこうな重さがあり、風を出すための電気もいります。
コンクリートやアスファルト、土の地面を掃除するときには、わざわざブロワーを持ち出さなくても竹ほうきや熊手でじゅうぶん用事が足ります。
でも下が砂利のときはどうでしょう?!
竹ほうきや熊手では、落ち葉を掃こうとしても砂利の下に葉っぱが潜ってしまいます(>_<)
ブロワーの風で落ち葉を吹き飛ばし、一ヶ所に集められたら便利ですよね(^-^)v
重い砂利は下へ落ちて元通り、落ち葉だけが風で浮いてほうきのように集めることができるんです。
落ち葉掃除をする際のポイントと注意点
落ち葉の掃除をするときのポイントは天気の良い日にすること。
なぜなら落ち葉が乾いた状態で掃除できるからです。
特にブロワ―を使うときは乾いている状態が理想。
水分を含んでいる状態だと落ち葉が舞いにくく、集めるのに時間がかかってしまいます。
ほうきを使う時も、ほうきがドロドロに・・・(>_<)
では、その他に落ち葉掃除をする際の注意点を3つあげます。
落ち葉掃除をする際の注意点
- 側溝に落ちている落ち葉も取り除く
- 枝や小石が混じる
- 落ち葉でたき火をしない
1.側溝に落ちている落ち葉も取り除く
落ち葉を集めてキレイにしたあと、側溝に落ちている落ち葉も取り除くと安心です^^。
少量の落ち葉は悪さはしませんが、大量の落ち葉が側溝に落ちていると排水が詰まってしまうことも。
小さなシャベルやトングでざくっと簡単に取るだけでもいいので、側溝の落ち葉もチェックしましょう^^。
2、枝や小石を分ける
落ち葉をたくさん集めると、その中にどうしても木の小枝や小石が混じってしまいます。
これらをゴミとして出す場合、お住まいの自治体のきまりにより分別しなくてはなりません。
ゴミの分別(例)
- 落ち葉 燃えるゴミ
- 小枝 燃えるゴミ
- 小石 燃えないゴミ
落ち葉と小枝は燃えるゴミで捨ててよい自治体が多いと思います。
小枝は長かったら手やハサミで短くしましょう。
3、落ち葉でたき火をしない
昔は庭も広く、家の庭の落ち葉でたき火をする家も多かったようです。
しかし現在では住宅が密集していて、自宅で集めた落ち葉をたき火で燃やせる家はごく限られているのではないでしょうか。
落ち葉は少しの風にも舞いやすく、火をつけた時に風で散らばったら危ないです。
庭の広さ、畑の有無など状況によっても変わりますが、落ち葉を自宅で燃やすことは法律や条例も気になります。
集めた落ち葉はたき火以外の方法で処理することを考えましょう。
掃除した落ち葉を再利用する方法を調べてみました^^
落ち葉を再利用する方法
掃除した落ち葉を再利用する方法を4つご紹介します!
落ち葉を再利用する方法
- 腐葉土にする
- ザリガニの飼育に使う
- 紙でしおりを作る
- ネットオークションで売る
1、腐葉土にする
庭や畑のある人は、集めた落ち葉を腐葉土にすることができます!
腐葉土とは落ち葉で作る堆肥のことです。
売っている腐葉土は、葉っぱでできています。
落ち葉になる? | 腐葉土 | |
広葉樹(葉の柔らかいもの) | 〇 | ◎ |
広葉樹(葉の固いもの) | 〇 | ×~△ |
針葉樹 | × | × |
葉の柔らかいもの、モミジ、ケヤキの葉などは、落ち葉を腐葉土にするのに向いています。
葉がやわらかくて薄いため、土と混ぜるとすぐ土と同化します。
秋に集めた落ち葉をそのまま土にすき込むだけでOKです。
同じ落ち葉でも、イチョウやカキの葉っぱやツバキなど常緑樹の葉がただ落ちただけのものは腐葉土には向いていません。
イチョウの葉っぱを試しに土にすき込んでみたことがありますが、いつまでも葉っぱの形のままで全然土にかえりませんでした(>_<)
こういう役に立たない葉っぱはいさぎよく燃えるゴミに出しましょう。
マツやスギの葉など針葉樹の葉も、腐葉土には適していません。
2、ザリガニの飼育に使う
落葉樹のうち腐葉土にできる落ち葉を集めると、ザリガニの飼育に使えます。
サクサクの落ち葉はアクが少なく、ザリガニも大好き^^
エサにもなりますし、ザリガニの隠れ家にもなります。
一年分の落ち葉を集めて、ザリガニを飼ってみるのも楽しそうですね^^
3、紙でしおりを作る
キレイな落ち葉を見つけたら画用紙に貼ったりアイロン用ラミネートフィルムにはさんだりして、本のしおりを作れます。
牛乳パックの内側の白い紙を使って和紙を作る方法があります^^
細長く切った牛乳パックを水につけて表面をはがし、中身をちぎってミキサーにかけます。
木枠に金網を貼ったものですいた時に、落ち葉を入れてしおりを作りましょう。
本にはさむ他、壁にかけて部屋に飾っても、秋の雰囲気を満喫できそうです^^
4、ネットオークションで売る
1~3をネットオークションで売ることもできます^^。
手作りしおりで素敵な作品ができたら、インターネットショップを開いて売ってみるなんてのも良さそうです(^-^)。
腐葉土やザリガニの飼育用についても、落ち葉の種類が適していて、大きなビニール袋にいくつも詰められるなら出品する価値がありそうです。
オークションサイトでみてみると、乾燥した落ち葉10g150円程度のようでした。
安いかと思われますが、拾ったものがお金になるなんてすごくないですか?^^
どんどん増える落ち葉。
有効に活用できればいいですね^^
落ち葉を簡単に掃除する3つの方法!砂利の時はどうする?のまとめ
終わらない落ち葉の掃除・・・
まとめると、
- 落ち葉掃除の竹ほうき・熊手・ブロアの3つの方法がある。
- 砂利の上の落ち葉はブロアで吹き飛ばす
- 落ち葉が乾いた状態の方が掃除はしやすい
- 処理は自治体で確認(落ち葉は「燃やすゴミ」が多い)
- 集めた落ち葉は腐葉土で再利用したり、インターネットで売ることもできる
一台でブロアとバキューム、吹くと吸うを両方してくれるブロアバキュームというのもあるみたいですよ。
ただやはり、砂利も一緒に吸ってしまうこともあるようです・・・
落ち葉の量が少しなら家庭用チリトリでOKですが、大きなチリトリの取っ手がない「手箕(てみ)」という道具が、大量の葉っぱをすくって運んだり大きなゴミ袋に入れるのに便利です^^!
それでは最後に、ブロアで落ち葉も掃除の悩みも、ブォーッとキレイに吹き飛ばしてしまいましょう!