冬将軍の意味と由来!時期はいつ?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

冬将軍の意味って…?

テレビの天気予報を見ていたら「冬将軍」到来なんだって。

冬将軍、意味

冬将軍っていったい誰のこと?!(>_<)

真冬に大雪、吹雪に毎年悩まされている北国住まいの私が

冬将軍の

  • 言葉の意味、由来
  • いつの時期に来るのか?
  • 冬将軍と同じ意味の言葉

について俳句をそえてお送りします^^

Sponsored Links

冬将軍の意味

「冬将軍が来る」とは、ひとことで言うと「真冬の寒波到来!」という意味で、すごく強い寒波がくるときこの言葉を使います。

 

シベリアから凍ってしまうくらいの寒気が日本の上空に来るので、いつもよりも厳しい寒さになってしまいます(>_<)。

冬将軍がくると

  • 太平洋側 空気が乾燥する
  • 日本海側 大雪や吹雪で大荒れの天気になる

北日本では全般に荒れた天気となり、大雪が積もったり吹雪で何も見えなくなったりします・・・

福岡など、暖かいはずの地方に大量の雪が積もることもあるんですよ(>_<)

 

天気図では、高気圧、低気圧の曲線がたて方向の「しま」になり、西高東低で冬型の気圧配置と呼ばれています。

天気予報で「冬将軍」のことばが出るときには、天気図にくっきり「たてしま」が出ることが多いです。

 

冬将軍は気象用語?

冬将軍とは正確には気象用語ではありません

気象庁の気象用語集には載っていません。

 

ただ、「寒波が来た」というよりも、「冬将軍が来た」と言うほうが、「今年も来たかー!」という思いになりませんか?

擬人化した言い方によって、いつもとは違う寒さだと感じます^^

 

気象用語ではないけど度々テレビの天気予報でも使われているのは、「注目される言葉であろう」ということなのでしょうね^^

でも実は、「冬将軍」は架空の人物ではなく、実際に冬将軍のモデルとなった人物がいます。

 

冬将軍の由来となった将軍は?

冬将軍の言葉は、ナポレオンという人物が由来となっています。

ナポレオンとは、フランス革命時代の軍人です。

 

冬将軍とナポレオン

冬将軍、意味

ナポレオンはヨーロッパを征服したあとロシアを攻めたのですが、冬の寒さのためロシアから撤退してしまったのです(>_<)

ナポレオン軍のロシア遠征

ヨーロッパを征服後、ロシアを攻める

⇒ロシア軍は持久戦に持ち込む

そして冬になり・・・

⇒ナポレオン軍は寒さのため飢え、病気で多数の兵士が死亡

⇒ロシアから撤退

このことをイギリスの新聞が「general frost(霜の将軍)」と表現したことが始まりです。

 

「余の辞書に不可能の文字はない」と強気発言をしていたナポレオン。

広大なロシアの地で寒さに凍え、本場の冬将軍にかなわなかったようですね。

 

ちなみにナポレオン自身も日本でいう将軍…と同じような地位の「皇帝」でした。

さて、冬将軍とは具体的にいつの時期をさすんでしょうか?

Sponsored Links

 

時期はいつ?

冬将軍のおとずれる時期は真冬の12〜2月です。

冬将軍の時期

  • 12月後半 クリスマス頃から
  • 1月
  • 2月前半 建国記念日の頃まで

この期間ずっと毎日冬将軍というわけではなく、1ヶ月のうち1〜2度くらいの頻度で冬将軍がやってきます。

 

どのくらい寒波が続くかというと

冬将軍が居座る日数

  • 短ければ1〜2日
  • 長いと数日間

北国に冬将軍が来ている間は吹雪で買い物も出れなくなるので「早くいなくなって…」と毎年思います(^^;)

朝は道路も凍るため、滑って転んでしまうことも多いんですよ(–;)

 

ところで、冬将軍とは日本で使われる真冬の寒波をあらわす言葉です。

他にも冬将軍と同じ意味で使われる言葉はあるんでしょうか?

 

冬将軍と同じ意味で使われる言葉

冬将軍、意味

「冬将軍」と同じ意味で使われる言葉を2つ紹介しますね。

冬帝」(とうてい)と「玄武」(げんぶ)です。

 

冬帝の意味

冬帝(とうてい)とは俳句の季語にもなっていて、「冬の神」という意味です。

一句作ってみましたので、よかったらご覧ください^^

マイ俳句

ピューピューと 骨まで凍える 冬帝や

冬帝がくるとピューピュー冷たい風が吹くから骨まで凍えて寒い…という北国の冬を詠んでみました。

冬に「帝」がついているので、骨のずいまで冷えそうな感じがしませんか(^^)

 

俳句の季語にも使える冬帝は、もともと中国からきた言葉です。

中国には冬帝のほかにも冬将軍と同じ意味を持つ言葉があります。

「玄武」です。

 

玄武の意味

玄武(げんぶ)とは寒い北の方角を守る神様の、黒い龍のことなんです。

玄武は季節でいうと冬をつかさどる神様で、春の青龍、夏の朱雀(赤)、秋の白虎と中国には各季節に守り神がいます。

 

玄武、冬帝の2つのほか、玄帝、玄冬、黒帝という言い方もあり、どれも同じ意味で「北を守る冬の黒い龍の神様」=「真冬の強い寒波」のことです。

日本では「冬将軍」ひとつにまとまりましたが、中国では寒波の言い方がまとまらなかったようですね(^^;)

 

冬将軍の意味と由来,時期のまとめ

冬将軍、本当にいたのですね^^

まとめてみると、

  • 冬将軍とは「真冬の寒波到来!」の意味
  • 冬将軍が来ると各地方で吹雪や大雪、乾燥に注意が必要となる
  • 時期は真冬の12〜2月
  • 由来となったのはナポレオンのロシア遠征
  • 冬将軍と同じ意味の言葉は「冬帝」、「玄武」、「玄帝」、「玄冬」、「黒帝」

シベリアから強い寒気が日本の上空にくるため、日本海側の天気が荒れに。

吹雪で死者が出たり、雪下ろしの事故が発生したりします(>_<)

 

ところでNHK放送の夜のニュース内の天気予報コーナーに、冬将軍のキャラクターが出てくるってご存知でしたか?

シベリア寒気団がくるときにブルーの寒そうな将軍が登場します。

ちなにも夏の猛暑時にはオレンジ色の夏将軍のイラストも出てくるそうです_φ(・_・

 

それでは今年の冬も冬将軍で体が凍えないようお鍋やお風呂で体を温めてお過ごしください(^^)!

Sponsored Links

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*